断熱フィルム

断熱フィルムの貼り付けとコーティング剤の塗布

窓の真下のフローリングが劣化したり、窓枠にカビが生えたりするのは、窓の外と中との温度差に原因があります。温度差が激しいため、窓ガラスの内側に湿気が多く付着して、それが滴となって垂れることで、フローリングの劣化やカビの繁殖が促進されるのです。これを防ぐためにおこなわれているのが、窓ガラスのコーティングです。これには、断熱フィルムを貼り付けるという方法と、コーティング剤を塗るという2種類の方法があります。断熱フィルムは、個人でも貼り付けが可能ですし、その場合の費用は1枚あたり5千円ほどで済みます。しかし数年ほどで断熱フィルム自体が劣化して、はがれてしまうことが多いです。コーティング剤を塗る場合は、リフォーム会社などに依頼する必要があり、1枚あたり1〜2万円ほどの費用がかかります。しかしその分耐久性が高く、10年ほどは長持ちします。

住宅の変化により必要性が生じてきました

一昔前の日本の個人宅では、窓ガラスのコーティングはほとんどおこなわれていませんでした。なぜなら、屋根や壁や床に断熱材がそれほど使用されていなかったからです。断熱材がないということは、外の熱気や冷気が屋内にも入ってくるということです。そのため窓の内外における温度差が今ほどはなく、コーティングの必要がなかったわけです。しかし現在は、断熱材が多く使われるようになったため、夏でも冬でも屋内で快適に過ごせるようになりました。しかしその分、窓ガラスの結露によるトラブルが増え、コーティングの必要性が生じてきたわけです。フローリングが乾燥してはがれたり、窓枠にカビが生えたりすると、それら自体を交換することになり、多くの費用がかかります。それを防ぐために、住宅を守るために、窓ガラスのコーティングをおこなう人は非常に多くなっています。